「仕事をしていて妊娠がわかったら、仕事はどんなふうに変わる?」
「保育園で勤務している保育士さんは、妊娠中どうしてるの?」
「里帰り出産て実際どうなの?」
といった疑問を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も保育園で働いている時に妊娠が分かり、産休まで仕事を続けました。
そして、産休と同時に里帰り出産のために帰省しました。
今回は、私の体験をもとに、
「妊娠中の仕事(保育園での勤務)はどうだったのか」、
「里帰り出産についてどう感じたのか」
をご紹介していきます。
妊娠中の仕事(保育園勤務)はどうだった?
妊娠がわかった後も、私は保育園で仕事を続けました。
妊娠してから園長に伝えたのは、母子手帳をもらった後すぐのまだ妊娠初期の段階の時です。もしかしたら流れてしまう可能性もあったので、ある程度落ち着いてから伝えました。
朝7:30〜夕方19:00までの間でシフトで、フルタイムで働いていました。
保育園の仕事の中には、子どもを抱っこしたり散歩ワゴンを押したりといった体力を使う仕事がありますよね。
妊娠中にこのような力仕事をしても大丈夫なのかと疑問に思う思いますが、
抱っこや散歩ワゴンを押す程度のことなら何も問題はありませんでした。
ありがたいことに職場の同僚は、子どもの抱っこを代わってくれるなど気を遣ってくれました。
私はつわりがほぼなかったので、体調を崩して休みをもらうということ等はなかったのですが、職場の協力があったおかげで何も問題なく、仕事を続けることができたと思います。
保育園勤務はメリットがたくさん
保育園という職場は、メリットがたくさんでした!
子どもと遊んだり、散歩に一緒に出るので軽く運動もでき、栄養バランスの取れた給食を食べることもできるので、体調管理がしやすいです。
また、乳幼児と関わるので、出産後の子育てに関する知識を増やすこともできます。
保育園に勤務していたことで出産への気持ちに余裕を持てていたことは、私の中でとても大きかったと思います。
里帰り出産
私は、夫と二人で長野から東京に出てきています。そのため、東京には身内がおらず車もなかったため、初めての出産は里帰りをすることにしました。
里帰りすることが決まると、職場に早めに伝えて産休までの引き継ぎをスムーズにできるようにしました。(産休に入る3ヶ月前くらいには伝えました。)
幸い仕事では体調を崩すこともなかったので、順調に里帰りまでの期間いっぱい働くことができました。
里帰り出産をしてみて
私が感じた里帰り出産のメリット、デメリットをまとめました。
メリット:実家に戻って過ごすので安心、気が楽何時でも病院に連れて行ってもらえるご飯を作ってもらえる デメリット:転院する必要がある実家に生活用品の荷物を送る必要がある夫と過ごせない立ち会い出産を希望する場合、夫に休みをとって来てもらう必要がある |
里帰り出産の一番のメリットは、やはり実家に帰ることで安心して出産を迎えられるということではないかと思います。
何時でもサポートして守られる安心感が大きいと思います。
デメリットは、夫と離れて過ごすことになるため、遠距離の場合は陣痛や出産に間に合わず、立ち会いができない可能性があります。
このように、里帰り出産にはメリット・デメリットがありますが、私は里帰り出産をしてよかったと思っています。
私の地元は長野の田舎なので、毎日の散歩はとても気持ちが良かったです。
主人の立ち会い出産を希望していたので、出産時には東京から長野まで仕事を休んできてもらわなければなりませんでしたが、実家は初めての出産のサポートという面でとても大きな存在でした。
散歩中の景色です☺️↓
自然の中の散歩は最高でした。
里帰り出産の際の ”転院”について
通院していた産婦人科では出産ができなかったので、いずれどこかの病院に転院することにはなっていたのですが、里帰りをするかどうか尋ねられました。そこで伝えると、紹介状を書いてもらえることになりました。
私が出産することにした病院では、33週6日までに初めの受診をすれば大丈夫でした。(結構ゆっくりでいいんだなと思いました。)
転院先の病院では「いつ何時までに紹介状を持って受診してください」というような決まりがありますので、転院する場合は早めに調べておいたほうが良いでしょう。
まとめ
妊娠中の仕事はどうだった?
保育園勤務の場合、子どもを抱っこしたり散歩ワゴンを押したりといった体力を使う仕事がありますが、この程度の力仕事でしたら問題はありませんでした。
ただ、お腹が大きくなって抱っこが難しくなってきたり、お腹が張るようなことがあれば無理しないようにしましょう。
里帰り出産
里帰り出産の一番のメリットは、実家に帰り安心して出産に臨めること、デメリットで大きいのは、自宅と実家が遠距離の場合、夫の立ち合いが難しくなることです。
職場には里帰りが決まり次第早めに伝え、引き継ぎがしやすい環境を作っておきましょう。
里帰りのための転院では、転院先の受け入れ条件を早めに調べておくことが大切です。
産休に入るまでの準備をしっかり整えて、安心して出産に望めるようにしていけると良いですね☺️