赤ちゃんのお世話の仕方②〜おむつの替え方 発達順にご紹介!〜

こんにちは!maruhanaです。

前回の記事では赤ちゃんのお世話の仕方①ということで赤ちゃんを迎える際の環境設定の仕方、着替えの仕方についてまとめました。

今回は②として、おむつの替え方発達順にご紹介していきたいと思います。

赤ちゃんのお世話の仕方②〜おむつの替え方 発達順〜

赤ちゃんのお世話といえば、おむつ替えですよね。
おむつは毎日何枚も交換しますので、簡単、スムーズに交換する手順を詳しくお伝えしていきたいと思います。

おむつは大体3、4歳くらいまで、おむつが外れるまで使用することになるので、長い付き合いになるかと思います。新生児から、3歳頃までのおむつの替え方についてもお伝えしていきます。

ここでひとつポイント!
おむつを交換する際に、「(名前)、おむつ替えようね〜」「おむつきれいにしようね〜」など簡単に声かけしてから始めると赤ちゃんも「これからおむつを替えるんだな」と心構えができ、びっくりさせずに進めることができます。
交換し終わった後は「きれいになって気持ち良いね〜」など声をかけてあげると、気持ちよさを味わうことができたり、言葉の獲得につながっていきます。
赤ちゃんの頃は声をかけても反応がないので、「意味あるの?」と思ってしまうかもしれませんが、赤ちゃんはしっかり吸収していますのでぜひ簡単に声をかけてあげましょう☺️

おむつの替え方 (新生児〜寝返りするまでの頃 テープタイプ)

この頃の赤ちゃんは、基本仰向けで交換をしていきましょう。

  1. 赤ちゃんの着ている服の股部分のボタンを外す。
  2. おむつをとる前に、お尻を少し持ち上げて下に新しいおむつを敷く。
    ※足を持って持ち上げる際は、関節が外れてしまう恐れがあるので引っ張らずに優しく持ち上げるようにしましょう。
  3. 汚れているおむつを外す。
  4. 下に敷いていた新しいおむつをあて、テープを止める。
  5. お腹とオムツの間に指一本分入るくらいのキツさになっているかを確認する。
  6. 完了!

この手順で行えば、簡単に替えることができます☺️

◎ポイントは、「おむつを取る前に新しいおむつを下に敷いておく」ことです。
赤ちゃんのお尻が直に床などにつく心配がないので、おむつ替えシートなどがなくてもどこでもスムーズに替えることができます。
私もいつもこの方法でおむつ替えをしていますよ*

おむつの替え方 (寝返り〜はいはいの頃 パンツタイプ)

赤ちゃんが寝返りやずり這いをするようにると、おむつ替え中に寝返りをしようとしたり、ずり這いでどんどん進んでいってしまったり、手こずることが多くなってくるかと思います。
そんなときは、パンツタイプのおむつにしてあげると交換がしやすくなります。

交換の仕方はこちらです↓

  1. 赤ちゃんが仰向けでもうつ伏せでも好きな格好で始める。
  2. ズボンを取り、新しいおむつを膝の上まで履かせる。
  3. 汚れたおむつの両サイドを破って外し、新しいおむつを上まで上げる。
  4. 完了!

◎ポイントは、「汚れたおむつの両サイドを破る」というところです。
パンツタイプのおむつであれば、仰向け状態でもうつ伏せ状態でも交換がしやすいので、赤ちゃんがよく動くようになったらパンツタイプに移行してみると良いかもしれませんね☺️

おむつの替え方(つかまり立ち〜あんよの頃 パンツタイプ)

つかまり立ちをするようになると、立ったまま替えることができるようになります。

  1. 安定した場所につかまり立ちした状態で始める。
  2. ズボンを取り、新しいおむつを膝上まで履かせる。
  3. 汚れているおむつの両端を破って外し、新しいおむつを上まで上げる。
  4. 完了!

◎ポイントは、「安定した場所につかまり立ちした状態で始める」ことです。
つかまり立ちを始めた頃はまだ不安定なので、赤ちゃんがしっかりつかまり、安定して立てる場所で替えるようにしましょう。たっちが安定してくると、自分の肩につかまらせても替えられるようになってきます。

おむつの替え方(2〜3歳ごろ パンツタイプ)

この頃になってくると、自分でできることが多くなってきますので、おむつ替えにも取り入れていきましょう。履かせ方はあんよの頃と同じですが、自分でできるように促す声かけをプラスしていきましょう。

  1. ズボンやおむつを自分で脱げるように促す。
    「自分で脱げるかな?」などと声かけをする。
  2. 自分で脱ぐことができなかった時→「自分で脱ごうとして偉いね!すごいね!」などと褒め      る。「できなかったら“手伝って〜”って教えてね」と伝える。
    自分でできた時→「自分でできたね!すごいね!」などと褒める。
  3. オムツやズボンを履く時は、座って自分で履いてみるよう促す。
    (15cmくらいの高さの牛乳パック椅子や段差などに座らせると履きやすいです。)
  4. 完了!

◎ポイントは、「促す声かけと褒めることをセットにする」ことと、「“自分でやろうとして偉いね”など褒めるハードルを低くして褒める」ことです。
少しのことでも褒めていくことで自信になり、次回の意欲アップにもつながります。

まとめ

今回は、おむつの替え方についてお伝えしていきました。
それぞれの時期についてのポイントをおさらいしましょう。

・新生児期〜寝返りするまでの頃 テープタイプ
「おむつを取る前に新しいおむつを下に敷いておく」こと

・寝返り〜はいはいの頃 パンツタイプ
「汚れたおむつの両サイドを破る」こと

・つかまり立ち〜あんよの頃 パンツタイプ
「安定した場所につかまり立ちした状態で始める」こと

・2〜3歳ごろ パンツタイプ
「自分ですることを促す声かけと褒めることをセットにする」ことと、「“自分でやろうとして偉いね”など褒めるハードルを低くして褒める」こと

ぜひこれらのことを参考にして、毎日のおむつ替えを楽しく行ってみてくださいね☺️

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目次/この記事でわかること