赤ちゃんのお世話の仕方③お風呂の入れ方を教えて!

こんにちはmaruhanaです。

赤ちゃんのお世話で毎日することの中に、「お風呂」があるかと思います。

お風呂に入れるのって、難しそうですよね。

でも、手順が分かれば難しいことはありませんので大丈夫です。

早速、お風呂の入れ方について、新生児から2歳くらいまで順番にお伝えしていきたいと思います☺️

目次/この記事でわかること

赤ちゃんのお世話の仕方③〜お風呂の入れ方〜

お風呂にしても何かと準備が大変かと思いますので、なるべくご自宅にあるもので、楽にできる方法で、新生児〜2歳くらいまでのお風呂の入れ方をご紹介していきます。

新生児 沐浴もくよく

準備しておくもの

  • 赤ちゃんが浸かれるくらいのバスタブ(洗面台・ビニールお風呂・たらい等)
  • 手桶
  • 泡石けん(泡タイプが楽なのでおすすめです)
  • ガーゼ
  • バスタオル
  • 着替え

沐浴する前の手順

  1. 寒い時は部屋の温度を温めておく。
  2. 洗面台や赤ちゃん用ビニールお風呂、たらいなど、赤ちゃんが浸かれるくらいのところにお湯を張る。(38〜40度くらい)
  3. 手桶にお湯、ガーゼを入れて手の届くところに置いておく。
  4. バスタオルを広げて敷く。
  5. 着替え、おむつを全て広げ、重ねて置く。

沐浴の仕方の手順

  1. 赤ちゃんをお湯に入れる前に、赤ちゃんが安心できるようにガーゼ、または着ていた肌着を体にかける。(私は洗濯物を増やしたくなかったので肌着をかけていました。)
  2. 足からゆっくりと体までお湯に浸ける。
  3. 利き手と反対の手で頭を支えながら、手桶の中のガーゼを絞り、顔から拭いていく。
    目の拭き方・・・内側から外側に向かって優しく拭き取る。もう片方の目は、拭く面を変えて同じように拭く。
    ・顔の他の部分も外側に向かって、ガーゼで優しく拭き取る。
  4. 頭を洗う
    ・泡石けんを取り、優しく頭を洗う。
    ・頭を湯船につけて洗い流す。
    ・おでこの泡は、手桶のガーゼを使って目に入らないように洗い流す。
  5. 体を洗う
    ・泡石けんを手にとり、腕、脚をくるくると優しくねじるように洗う。
    ・お腹も優しく洗う。
    ・背中、お尻を洗うときは、利き腕で赤ちゃんの脇下を支えながらうつ伏せにして洗う。
  6. 最後に、手桶の綺麗なお湯を首から下全体にかけ、洗い流す。
  7. 赤ちゃんをバスタオルの上に寝かせて、優しく包むようにして拭く。
  8. 広げておいておいた着替えセットの上に移動させ、服を着せる。
  9. 完了!

◎ポイントは、「顔を拭くときは外側に向かって拭く」「拭くごとに面を変えること」「背中を洗うときはうつ伏せにして洗う」の3つです。
赤ちゃんのお風呂の目的は、「体を清潔にする」ことなので、さっときれいにできればOKです。
お風呂に入れるときも、「お風呂入ろうね〜」「お湯気持ちいいね〜」「頭洗うよ〜」など声かけをしてあげると赤ちゃんが安心できますので、なるべく話しかけながら入れてあげましょう☺️

私の場合は、新生児の頃は洗面台にお湯を張って入れていました。片手は頭を支えることで埋まってしまうので、石けんは泡タイプのものにすると片手でも楽に洗うことができました。そのため、ぜひ泡石けんをおすすめします。

生後1ヶ月〜お座りまでの頃

生後1ヶ月を過ぎると、大人と一緒の湯船に入ることができます。体を洗った後に軽く一緒に入ってみても良いですね☺️

首が座る頃には沐浴を卒業しても大丈夫です。

沐浴もお風呂も、毎日労力が必要ですよね。みなさんは、「どうしたら楽にお風呂に入れられるだろうか?」と思うことはありませんか?

私もどうにか楽にできないかと、ビニールお風呂を購入し、お風呂場に置いて沐浴風に洗ってみたり、お風呂用の椅子を購入してみたりと色々試しました。そして辿り着いたのは、マットの上に寝かせて洗うという方法です。
これが一番楽だということに気がつきました。

今回はマットを使用した洗い方をお伝えしますので、もしよければぜひやってみてください。ご自宅でマットをお使いであればそれで大丈夫なので、特別購入することもなく試しやすいかと思います。
(マット以外の準備するものは新生児期と一緒なので、省略させていただきます。)

  1. お風呂にマットを敷き、その上に赤ちゃんを寝かせる。
  2. 「お湯かけるよ〜」等と声をかけながら、足からゆっくりシャワーでお湯をかけていく。
  3. ガーゼで顔を拭く。
  4. 泡石けんを手に取り、頭、体を洗う。
  5. 頭から順に泡を流していく。
    後頭部や背中を流す時は、赤ちゃんの体を軽く横向きに寝かせると綺麗に流せます。
    目や耳に水が入らないように気をつけましょう。
  6. 大人と一緒に湯船に1〜2分一緒に入ってもOK!
  7. 完了!

◎ポイントは「後頭部や背中を流す時は、赤ちゃんの体を軽く横向きに寝かせること」です。
これだけで特に力もいらないので、どんどん重くなる赤ちゃんも簡単に洗うことができます。
私は頭を支えるために手首を使い過ぎ、腱鞘炎になってしまったので、そうならないためにもこの方法はおすすめです😀

お座り〜1歳頃

お座りが安定した頃になると、座ったままで洗うことができます。

  1. マットの上に座らせる。
  2. 足からお湯をかける。
  3. 頭から洗う。
    頭を流す時は、「頭ジャージャーしようね」等と声をかけてから自分の膝の上に仰向けに寝かせ、顔にお湯がかからないように流すと上手にできます。
  4. 顔を洗う
  5. 顔は頬のみに泡をつけ、目や鼻、口周りはガーゼで拭き取ればOKです。
    体を洗う
  6. 完了!◎ポイントは、「目にお湯や石けんの泡が入らないようにすること」です。目に入ってしまうとお風呂が嫌になり、入れる側も苦労するので、とにかく目に入らないように気をつけましょう。顔は無理に洗い流さなくてもガーゼで拭く程度で大丈夫です。

2歳頃

この頃はお風呂で遊ぶことがたのしくなりますので、おもちゃなどを用意し、一緒に楽しみながら入ると良いでしょう。

  1. 足からお湯をかける。
  2. 目に入らないように後頭部のみにお湯をかけ、頭を洗う。
  3. 仰向けに倒れるようにし、頭を流す。
  4. 頬、顎に泡をつけて洗い流す。
    目や鼻、口の周りは手で軽く洗い流すくらいでOK
  5. 体を洗う
  6. 完了!この頃はガーゼもいらなくなります。顔は軽くお湯を手につけて、目にしみない程度に洗い流せばOKです。
    我が家ではお風呂用にバケツやペットボトルなどを用意して、遊びながら楽しく入れるようにしています☺️

まとめ

新生児 沐浴
「顔を拭くときは外側に向かって拭く」「拭くごとに面を変えること」「背中を洗うときはうつ伏せにして洗う」の3つがポイントです。

生後1ヶ月〜おすわりまでの頃
マットの上で洗うと楽です。後頭部や背中を流す時は、「赤ちゃんの体を軽く横向きに寝かせること」で簡単に洗い流すことができます。

お座り〜1歳頃
目にお湯や石けんの泡が入らないように意識して、お風呂が楽しいと思えるようにしていくと入れる方も楽です。

2歳ごろ
お風呂におもちゃなどを用意して、一緒に遊びながら楽しい時間にしてあげると良いでしょう。

乳幼児期のお風呂は、大人のようにゆったりと温まるといった目的ではなく、「清潔にする」ことが目的なので、サッと洗えればそれでOKです。
また、お風呂が楽しいと思えるようにすることが楽に入れることに繋がります。
ひとつ一つの動作を声がけしながら行ったり、お湯が目に入って嫌な思いをしないように気をつけたりしましょう。

困った時はこちらを参考に、お風呂を楽しい時間にしていけると良いですね☺️

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